【作曲】金管四重奏を作ろう
どうもこんばんわ。
曲を新しく作るにあたり、リアルタイムに状況をブログに書いてみようかなーと思い立ち書いてみます。
正直曲を作る時には当初の方針とかそういうのはあって無いようなもので、すぐにコロコロ変わります!(ほんとはイカンのだが、未熟なので…)
そんなわけで続くかわかりませんが、頑張って書いてみようかなってところです。(続かなかったらゴメンちょ)
背景
現在作曲をはじめて色んな形式だったり構成たったりの曲を作っており、
先日木管四重奏の曲を作ったので、今度は金管にチャレンジしてみよう!との流れから金管四重奏になりました。
なぜ四重奏かというと、1楽器=1役割とする事で勉強学習しやすくするためです。
テーマ
さて今回の曲のテーマです。
どうしようかな~と悩んでいます。
今までは季節ものとか、自然ネタが多かったので今回はちょっと違ったものにしようかと。
-以下妄想-
金管かー。。金…。。カネ。
ちょっとお金持ち風な感じで…書斎とか持ってるような…
昔から代々続く屋敷的な…
--妄想終わり--
はい!テーマ決めました。
テーマは「屋敷」です。
こんな感じにいつもテキトーな連想ゲームでテーマを決めていますw
主題
さてテーマが決まったら主題です。
主題は正直思い浮かぶしかないのでその時を待ちます。
~~(1か月くらい経過)~~
はい、テーマ決めました。
重い感じを出したいため、テンポをちょっとのっしり(≠どっしり)とした感じで、低音は1つ1つしっかり吹く感じにしてみました。
ちなみに僕はコード進行で曲を考えるのが苦手なので、基本的にメロ先行+対位法で音をつけています。
もしくはメロディとベースを決めて、内声を後から肉付けする事が多いですね。
で、このモチーフをベースとしてちょっとづつ展開させていこうかなと思います。
まずは1つの楽節まで流れに任せて書いてみました。
木管と違ってトロンボーンやチューバを使うのであまりコロコロと音が変わるようなフレーズは使う事ができないので、トランペットとホルンが動いて、トロンボーンとチューバが支える感じになりそうです。
さて、ここで一区切りですが、この後の展開を考えます。
もう一度主題を繰り返して印象付けても良いのですが、割と重いイメージの曲なので聴き手は飽きてしまうかな?と思い、ここで転調してみる事にしました。
転調先は平行調のAs dur (=A♭メジャー、変ロ長調)。
平行調に行くと何が良いかと言うと、使う音セットは変わらないので大きなインパクトは与えないものの、ふっと明るくなるような、気持ちが高揚するような効果があります。
で、早速続きを。基本的に音形やリズムは引き継ぐため、割とサクっと作る事ができました。
若干一部のスタッカートを外してのびやかな旋律となるように工夫し、先ほどの重苦しい印象を払拭しようとしています。(うまくいってるかは不明)
そして、あくまで展開なので長くなりすぎないようサクっと終わらせてみました。
ちなみに最後の4小節は最初の主題と同じカデンツ(終止形)をそのまま流用する事で、元の調へ戻っております。
平行調はこうした元の調に戻るのもあっさりと実現できるので便利ですね。
と、今日は一区切りできたのでここまで。
続きはまた今度書きまーす!(たぶんw